まだ雪残る阿寒の森です。
今の時期、一歩園林業さんはまだ冬から続く伐採作業をしています。
森、といえども所々道路や送電線に近い場所もありますから、注意が必要になります。
そういう場所は、二人(チェーンソーと重機)作業にしていました。
ある程度までの太さの木であれば、伐り方と重機とで倒れる方向をコントロールすることが出来ます。
重機が入れないと、木に梯子でワイヤーをかけ引っ張れる様にして切込みを入れ、、、、と
ぐっと難しい作業になる様でした。
右の、左に少し傾いている黄色テープの巻いてある木を倒しているところ。 |
その後、枝払いをして集材します。
雪があることで、傷つけずに重機が入れているとのこと。
見ているだけでは氣がつかない林業技術、工夫、前田一歩園さんの森づくりゆえの難しさなど沢山あるのだろうなぁ、とその奥深さの一端に触れることが出来た時間でした。