ここは森から里に移動した知人宅です。
「チェーンソー使ったら?」
と家の方が声をかけて下さいましたが、
「身体を使うのが気持ちよいので!」と鋸と鉈で作業を続けました。
ふと思い出したのは、
2月に訪れたカナダの復習(ユーコンクエストとオーロラについて)の時見たTV番組の中、
マイナス40度の寒さに動かなくなったチェーンソーに向かって、
「これだから機械は嫌なんだ。」
と話す若者のことでした。
どんな時でも自分で対処できる道具を選ぶこと。
チェーンソーに憧れもありますが、
まずはシンプルに体を使いたいと思います。
【阿寒、里の話】