前田一歩園財団認定森の案内人に指定されてから、
既に5年ほど経ちます。
けれど、財団所有の森は広く、知るたびに広くなる氣もしますから
まだ一度も車でさえいったことのない林道が沢山あります。
この日はその道を選んでいってみました。
広葉樹の中に、植林された針葉樹たち。 |
ひとりでは抱えきれないドングリの木(ミズナラ;ボッケ遊歩道の湖岸にもあります)。 |
新しいクマゲラの食痕。誰かの団地になりそうです。見上げればふさふさ葉をつけているものの。 |
見慣れたところの安心感といったらありません。でも毎回表情が違います。 |
お!出はじめでしょうか。カンムリタケを発見しました。 |
大きさはこれ位です。 |
「トドマツなどの針葉樹の葉を分解する小さなきのこです」 春に発行された『阿寒の森のきのこたち』より抜粋 |
人の持ち込む砂利に種があるのでしょうか。外来種アメリカオニアザミが林道上に繁茂しています。 |
エゾオオサクラソウは林道脇、林床にまだその花を見せてくれていました。 |
ここは阿寒ネイチャーセンターさんも、観光協会でも決まったツアーを行ってはいませんが、
財団所有地のため案内人の同行が必要なところです。
ご興味ある方はお問い合わせください。
fukamori.field☆icloud.com(☆を@に変えてお送りください。)