2016年3月31日木曜日

アオサギと、水がうきびちゃびちゃの湖と Grey herons and Melty ice of the Akan Lake


朝の散歩の時は何ともなくても、+6℃程にまでなる日中は、

刻一刻と氷をとかしている様です。

所々は凍っていて歩きやすいのですが、ザラメ雪&水のコンビの湖上は

もう長靴の世界。冬靴はしみてきていけませんでした。

湖の上でのご飯も、この冬はこれで最後になるでしょうか。


 春の訪れといえば、彼らの鳴き声もきこえてきました。


アオサギ達です。


ホテルの露天風呂の近くにもズラリ。


それでも3月31日までのアイスランド阿寒とはいえ、重機が2台も載っている氷に吃驚です。


2016年3月30日水曜日

エゾライチョウの鳴き声がありました。 Cries of Hazel Grous

日に日に、春の蠢きを感じずにはいられないこの頃です。

数日前から朝食前の散歩をスタートさせました。

まだ薪ストーブに火をいれつつも。


さて、肝心な時に限ってカメラがなかったのですが、

先日笛を吹いてみますと、エゾライチョウの声がかえってきました。

”Pi-pipipipipi!”

あっちからも、こっちからも。

何だか嬉しく心躍ってしまいます。

春先から縄張りの主張が始まるようで、笛へも反応します。

積雪があると鳴かなくなると聞いたことがありますが、

年末に少し笛に反応していたことがありますのでまだ何ともいえません。

森歩きに花咲くような気分になる今日この頃です。


写真は、今朝の阿寒湖の様子です。

日に日に色が変わっていきます。


ワカサギ釣りのテントです。

最近も雪は降っていませんから、氷の上を歩いている様です。

6時台後半でお日様はこの位置です。朝が早くなりました。


こちらも日に日に増えていってます。



2016年3月27日日曜日

冬の林業さんの仕事 One of winter work of Maeda Ippoen Forestry Company


前田一歩園林業さんの冬の仕事の一つに、

囲い罠によるエゾシカ獲りがあります。

昨年末から餌やりが始まり、今年に入ってから罠を設置しておいででした。

現在の捕獲数は、約100頭とのこと。

その間には、GPS発信機を装着するために捕獲したり、

東京農大に送るための捕獲もあったとのことでした。

囲い罠に設置したこの箱にシカを追い込みます。

人の手で、右の出口に設置した檻に入る様に押し込みます。

阿寒町の北泉開発さんのトラックに積み込みます。


2016年3月25日金曜日

オーガニックファーム、冬の一日  Winter day in organic farm


さてさて、2月後半の2週間を過ごした本別のオーガニックファーム
での一日を紹介します。

このファームを営むベン&このみさんご夫妻が急遽ベンの故郷アメリカに行くことになり、ファーム守りが必要になりました。

誰か~!の声に、誰もいなければ!と声をあげたものの、、、、

長期で居られる人は少なく、
1週目集まったは大人と子ども合わせて6人の強者でした。
後半は人手が減ったものの、ここはペースをつかめてきていましたから何のその。

カントリーライフを愉しんだとてもいい時間でした。


一日の始まりはといいますと、少し腹ごしらえをしてから朝7時、牛たちのもとへ。

前日から戻しておいた大豆と、トッピング(ないこともある)になるニンジンなどの野菜を橇に乗せて徒歩3分くらいのD型ハウスへ向かいます。


作業には決まった流れがあり、それがあることで牛たちも安心するとのことでした。


キープフォルム!の牛糞マウンテン。


どの動物社会にも、順位があります。

ボスから順にごはんです。それを本人たちも分かっています。


ご飯を食べている間に、搾乳をします。

ベン曰く、とてもピースフルな時間。

滞在中にマイナス25度近くまで下がった朝の凍える手も、

この時間だけはぬくぬくし、リズムカルに絞る音に無心になれました。



水汲みは、直接飲みに行けない仔牛とロバの為に川から汲みます(↓川です)。


うんち拾い、エサ&水やり、搾乳。

これが午前の仕事で、午後4時頃に搾乳以外の作業をする毎日でした。


時間があれば、と託された仕事はといいますと、、、、、

薪割り、焚きつけ作り、


あっ、これはおまけ。滞在中の食料とすべく持ってきたマガモの毛むしりです。

1月に撃った(知人が(笑))鴨ですが、脂がのっていました。


ビニールハウスの中での豆さらいもありました。



そんなこんなで、何もしていないと思いつつ、

近くの温泉を楽しんだり、絞りたて牛乳でアイスクリームを作ったり、なんだりで、

1日があっという間!に過ぎゆくのでした。


このファームはCSA Community Supported Agriculture(略してCSA直訳すると「地域に支えられた農業」)というシステムをとっているのですが、

他のメンバーの方々に「大変でしたでしょう?!」と

始まる前も途中も後も、応援を頂きました。 

が、

そんなこんなの毎日を大変大変楽しんだのでした。


おいしい野菜とパンに囲まれ、牛たちとのおかしな(性格がみえてきて面白かったのです)生活をさせてもらえる機会はそうそうありません。


ただただ、感謝です。





さて、このファームにも春がきて、いろいろな作業が始まっていました。

今はフランスとリヒテンシュタインからのお手伝いさんがいらしている様ですが、

やることは沢山!と笑顔がこぼれていました。

畑作業より、蜂作業に目がいくわたしです☆




2016年3月21日月曜日

春分を祝う。 Party to celebrate the day of the vernal equinox Day


すっかり冬の陽ざしではなくなりました。

空気が暖かさを内包しているのが見えるようです。

阿寒湖畔にも春の兆しが!

、、、それでもまだ火が恋しい日があり、

厳しい寒さが続いたこの冬で薪が足りなくなったのでせっせと薪運びをするこの頃です。


さて、昨日春分の日(3月20日)に春を祝うピザパーティーがありました。

阿寒湖畔から車で1時間ほどのオーガニックファームソフィア・ファーム

2月の後半に留守を預かった農場でもあります。


材料は持ちよりで、ファームではピザ生地と石窯が用意されていました。


なんと美味しいこと!


春を祝うにぴったりの陽ざしの中、子どもたちと一緒にイースターエッグ探しも☆
 
(来年は色つけ出来たら楽しそうです。)




トラクターにみんなで乗り込んで牛たちのところまで。


ほんの池のような穴しかなかった水汲み場所も、この通り、川の姿に戻っていました。


最後に、ヒエ粉とリンゴジュースで作ったつぶつぶカスタードクリームをサンドしてある
そば粉のミルクレープも登場♪♪♪


笑顔こぼれる一日でした。

日に日に朝も早くなり、むくむくと伸びしだすエネルギーがまた笑顔に見えそうです。



ご一緒だった方がうまくブログ(コチラです)でまとめておられたのでリンクしておきます。

2016年3月10日木曜日

まだブログお休みします。 



牛たちとの生活を終え、阿寒湖に戻りました。

オーガニックファームでの2週間、これはこれでとても楽しい学び多い日々でした。

おいおい少し書きたいと思います。


阿寒湖は雪も多く、まだマイナス15度を下回る朝もありますが、春の気配がそこらにあります。


そんな中、また明日から阿寒湖を離れます。

数年前に釧路のタンチョウが送られた先です。

さてどこでしょうか!?


それでは、またしばらくお休みいたしますがごきげんよう。行ってきます。