2015年10月31日土曜日

まだ山葡萄がありました! Crimson glory vine

もう、台風で山葡萄が落ちてしまっただろうな、、、、と思っていましたら!

意外とあるものです。

ヤマブドウのなっている蔓の下を少し歩けば熟して甘いのが落ちています。


もう霜もおり、冷え込みが一層実を甘くしてくれています。

雪が降った頃、干しブドウになったこの実は最高です☆


この日は持ってきたおやつに華を添えてくれました。


2015年10月30日金曜日

十三夜のお月さま The Moon

25日は十三夜でした。

十五夜と十三夜。

どちらかだけのお月見は「片見」で避けられてきたと聞き、

今年は十三夜も!、、、と思いましたが、想いを寄せただけでお団子は作れず終わりました。


十五夜が中国伝来の月見を手本にしているのに対し、

十三夜は日本古来の風習で、栗や豆の収穫祝いでもあるため、

「栗名月」「豆名月」という別名もある様です。(『和の行事を楽しむ絵本』より)
 

2015/9 十五夜お月様
2015/10/26 Lake Akan

2015/10/26 Lake Akan



2015年10月29日木曜日

キハダの実を採る Picking Amur Corktree


月初めの台風による強風で沢山の木々が倒されましたが、

このキハダの木も例外ではありませんでした。

沢山の実!♡♡♡

頂きます、とこの木の実を採らせてもらいました。



この木の実や樹皮を、アイヌの人々は色々なことに使ってきた様です。

初めてこの実の入った料理(潰した南瓜に豆などと共にこの実が入る)を食べた時には、

そのアクセントとなる味と南瓜の甘みとの取り合わせに感動しました。

ここ阿寒の森では高木となる木のため木に登って採る、ということはまだしていませんが、

石狩地方(札幌の北)にいた頃は秋にこの木の実採りをしていました。

木により、苦いながらも甘みの強いのがあり、それはとてもおいしく感じます。


上記の料理もいいですが、煮出して飲むのもなかなかいいものです。

阿寒湖温泉温泉街のアイヌコタンにあるアイヌ料理屋さんポロンノさんでも出しておいでです。

   (ポロンノさんHPはコチラをクリックしてください)


2015年10月23日金曜日

阿寒クラシックトレイル 川の道


先の日曜日、阿寒クラシックトレイル”川の道”が行われました。

古の人々の営みを思い起こしながら、秋の阿寒を歩きました。


「鉄砲流し」の跡。

阿寒川では、木材と水とをためて一気に流す”流送”が行われていました。


 トレイル終盤にちょうどお昼ごはんです。

森で採れたキノコ入りの味噌汁が身体に染みました。



次のステージ、”山湖の道”は11月1日(日)です。


詳しくは、こちらクスリ凸凹旅行舎さんブログ・HPをご覧ください☆

2015年10月21日水曜日

まだダニ!? Still tick?!

ビックリ仰天!

もう10月も終わりに近づき付きあるのに、氣がつくとマダニが身体をはっていました。

昨年は氣がつきませんでしたが、エゾライチョウの肌の温かさに

ぬくぬくごそごそしているマダニたち。

もしかしたらそこから来たのかもしれません。


2015年10月18日日曜日

新しいパンフレット New leaflet


阿寒湖温泉のお土産屋さん、お食事処をまとめたパンフレットが新しくなっていました。

その店のオススメも掲載されており、地元に住んでいてもほとんど訪れないお店情報に

お?!と目をひくものがありました。

観光協会に置いてありますのでぜひどうぞ!



2015年10月17日土曜日

いいなぁ、このステッカー! Nice Akan NP Sticker!


阿寒湖温泉街は遊覧船乗り場近いところにあるお土産屋さん”かと里民芸店”。

べたなステッカーが多いなか、

このお店オリジナルのなかなかカッコイイやつを見つけました。

阿寒国立公園と入った、3色揃いです。



2015年10月16日金曜日

釧路市立美術館の出張展示


阿寒湖温泉街にある野の花ギャラリーに、先日見慣れない旗が立っていました。

あら、釧路市立美術館?!

釧路出身の尾山幟(1921-1995)氏の作品が期間限定で展示されていました。

(残念ながら先日の連休でお終いとのことです。)

普段は地元黒瀧氏の作品を飾ってあるこのギャラリーも侮れません。


昨日の手塚沼を思わせるような!

絵葉書を頂きやっぱりにんまり♪


作品をご覧になりたい方はどうぞ釧路市立美術館へ!

ちょうど 来週から展示が始まります。


尾山幟、中原悌二郎展

会期:2015年10月24日(土)〜11月23日(月)

月曜休館 ※ただし11月23日(月)は祝日のため特別開館
開館時間:午前10時~午後5時      
*ただし、会期中の毎週金、土曜日は午後8時まで開館します。

詳しくは釧路市立美術館(クリックしてください)のHPを。

2015年10月15日木曜日

赤色に包まれる


阿寒、前田一歩園さんの所有林には”光の森”と呼ばれるところがあります。

そこには、湖岸のボッケ(泥火山)と同じく雌阿寒岳の影響下にあるボッケがあり、

手塚ボッケ、手塚沼と呼ばれています。

温泉も湧き出ています。そこでの楽しみは云わずと知れた、、、♪

おっとっと、それはさておき、昨日いってみたならば!

優しい色に包まれました。

一瞬の一コマを捉えきれないから、と普段は写真を撮らないという林業さんの方々も

その前の日についつい携帯電話を取り出したという風景は、木の葉の世界に包まれた様でした。





食後には笛を取り出して、音楽隊!


またこのキノコが同じ場所に顔を出していました。

前回は海を思い浮かべましたが、今回はしっくりきました。


2015年10月13日火曜日

2週間の違い


ブログをお休みしていた間、本州に行っていました。

最後に訪れていたところにはこんな↓看板がありました。

どこだかお分かりになるでしょうか?!(笑)




阿寒に戻り、約半月ぶりに森に入りましたら、

色づきは思ったほど進んでいなかったので少し拍子抜けでこんなゆっくりだったかしら?

と思いましたが、

エゾライチョウの鳴き声が聞こえてきたのには胸が高鳴りました。

笛を吹かずとも、聴こえてくるのです!

笛を吹いたなら、近すぎてどきっとするほど大きな羽音とともに、

ずんぐりむっくりの姿を現してくれました。


来年は、猟期の始まる9月末にエゾライチョウ調査を阿寒の森で行いたいと思います。



2015年10月12日月曜日

秋の実りとエゾライチョウ The harvest season and Hazel Grace


秋の色づきも進み、朝の冷え込みもぐっと身体にくるようになってきました。

この季節の変わり目の寒さはまだ慣れない身にこたえます。

昨日(10月11日)の阿寒湖畔の最低気温は、1.8度でした(気象庁アメダスによります)。


阿寒川の紅葉も美しいので見に行きたいところですが、、、

今年はコレに目が先にいってしまいました。



コクワとヤマブドウ。

ふと氣が付くと、そこにはエゾライチョウの鳴き声もありました。

彼らもコクワ、ヤマブドウを食べている様でした。それに加えナナカマドの実も。

(先日撃ったエゾライチョウの餌袋から上記の実が出てきました)


”残りはクマたち小鳥たちの分。”と長らく思っていまいしたが、

これからは”クマたち小鳥たち、エゾライチョウの分。”となりそうです。

頂いてきた森の恵み、何にしようかなぁ!!









2015年10月11日日曜日

10月、林業さんの仕事 Works of Maeda Ippoen Forestry Company in October


林業さんの仕事、今月に入ってからはこの作業が多い(?)様です。

林業さんだけでなく、前田一歩園さん、エコミュージアムセンターの方も、チェーンソーワークだった様です。

先日のふたつの台風で倒れた木々の処理は、今週も続くとのことでした。







 久しぶりの林業さんの仕事紹介になりましたが、

8月9月は、枝打ち(なんと今年から手作業=鋸使用になりました)、伐採をされていました。