2015年5月1日金曜日

阿寒湖の森の今 : 南の森編   Fresh Akan : Maeda Ippoen's forest


阿寒湖畔から釧路に向かう国道240号線沿いのミズバショウが

ドライブする人たちの目を楽しませていそうです。


ですが、前回(4月14日)よりは溶けたとはいえ、

一大ミズバショウ群生地のここはまだ雪の中でした。




さあ、ここから沼の生きものを驚かさないように気配を抑えていきますと、、、

あきれるほどの、大合唱!

前脚の親指の婚姻瘤がよくわかります。繁殖期に現れるものとのこと。

雪の上を何匹もの、何組ものエゾアカガエル達がぴょんぴょんぴょん。

Ezo Brawn Frog  学名Rana pirica





上の雄が鳴いているところです。




大合唱に聞惚れ、全体の沼の写真は撮り忘れてしまいました。




まだ雪の下のこの場所では、数年前に水生キノコのカンムリタケの姿もたくさんありました。

また探しに行こうと思います。



前田一歩園財団所有林にて